微音空間について




はじめに


 このサイトは、朗読活動をされている中尾幸世さんの非公式・未公認ファンサイトです。

 中尾幸世さんは、1974年にNHK総合テレビにて放映されましたドラマ『夢の島少女』(佐々木昭一郎演出)に主演されたのを皮切りに、1980年NHKドラマ『四季・ユートピアノ』、1981年『川の流れはバイオリンの音』、1983年『アンダルシアの虹』、1984年『春・音の光』と主演されました。

 『夢の島少女』『四季・ユートピアノ』『川の流れはバイオリンの音』は2001〜2002年にかけて「NHKアーカイブス」において再放送されています( 「NHKアーカイブス」サイト内、バックナンバーに紹介がございます。

 その後、1984年よりオーディオドラマに進出されました。中でも、NHK・FM、「ふたりの部屋」にて放送された「赤糸で縫いとじられた物語」はたくさんの反響を得、中尾幸世さんが声の活動を始めるきっかけのひとつとなった作品です。

 十数本のオーディオドラマに出演された後、現在は現在は声にまつわる活動を中心に、ラジオ、朗読公演などで活躍されています。
 さらに、朗読という範疇に収まらない、たくさんの音楽家とのコラポレーションも高く評価されています。

 それぞれの詳しい内容は本サイト内をご覧いただくか、関連サイトをご参照願います。




中尾 幸世(なかお さちよ) 略歴

 1974年、東京キッドブラザース公演「シティー」に出演。NHK-TV「夢の島少女」(芸術祭参加作品、作・演出 佐々木昭一郎)(1974年)に出演。「四季〜ユートピアノ〜」(エミー賞優秀賞、イタリア放送協会賞、テレビ大賞新人女優賞、他)(1980年)、「川の流れはバイオリンの音」(1981年)、「アンダルシアの虹」(1983年)、「春・音の光」(1984年)の一連のNHK-TV作品にて、主人公のピアノ調律師A子を演じる。1984年より年2,3作、ラジオドラマに出演。「夜明けのショパン−甦る天才ピアニスト田中希代子」(TBSラジオ、放送文化基金賞)(1989年)、「DQ」(NHK-FM、ギャラクシー賞)(1992年)他。1989年より朗読活動を始める。いわき市森美術館での朗読会は、1996年より定期的に行い、2006年7月で19回目。多摩美術大学芸術学部卒業。

 

(2006年 森美術館、朗読会チラシより)




サイト名『微音空間』 由来


 さて中尾幸世のアン・オフィシャルサイトを立ち上げようと考えたとき、どういうサイト名が適切だろうと悩みました。
 最初、試作の段階では「静寂空間」という名前で立ち上げていました。ですから「空間」というのだけは初めから決めていたのですが、これは空間を媒体として見、なんらかの感動を伝える媒体、空気が音を伝える媒体であるように、感動を伝える媒体として「空間」という表現にこだわったのでした。

 「微音」とは中尾幸世の声をイメージしています。中尾幸世の声は決して大きくありません。また、特に演技をしようとしていないようにも思います。囁くように呟くようにさりげない声です。それでいて、聴き手はその言葉のひびきに酔いしれて行きます。

 このサイトが中尾幸世の言葉のひびきを少しでも伝えることが出来ればという願いを込めて『微音空間』と名付けました。

                                 2001.1.20   あおせ
 




『微音空間』 アドレス変更、及びリニューアルしました


 微音空間のサイトリニューアルに伴い、アドレス変更、及び、管理人兼サイト作成者を私個人から、微音作成委員会に移行致しました。

 それは、私のごく個人的な環境の変化に伴い、パソコンの前に陣取る時間が減ったということと、なによりも、微音空間の守備範囲を、中尾幸世さんが出演していない佐々木ドラマまで広げるため、私個人では対応仕切れなくなったためでございます。

 順次、リンク整備をして参りますので、どうぞ、これからもよろしくお願い致します。


                                   2006.6.13  双調

                (なお、微音作成委員会には私も参加しております) 




 微音作成委員会

 詳細は、いずれまた。




『微音空間』 改版履歴



2006年 独自ドメインにて
微音空間 独自ドメインにて展開開始、あわせて、管理を複数の方達が参加してくださることとなり、微音作成委員会が結成されました。 
2001年 freewebにて
微音空間 開始 このころから、本格的に作成し始めました。
2000年 作成開始
当時、niftyやbiglobeのエリアに個人ホームページの1ページとして展開しておりました。